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JRバス関東

1987年の国鉄分割民営化では、JRバスは各旅客鉄道会社が一旦引き継ぎましたが、翌年には再分割という前提付きでの発足でした。JR東日本の継承したバス事業のうち、白河・磐城石川・小野新町より南のエリアはJRバス関東として独立しました。
エリアのうち宇都宮・水戸・土浦では都市近郊路線を担当しているものの、引き継いだ路線のほとんどが不採算路線ということもあり、自治体の補助を受けられないJRバスでは地元事業者へ移管されるケースも多いです。
また、高速バスへの進出も積極的に行われており、東京を起点に青森から広島までの各路線を運行しています。高速路線に使用される車両では仕様の標準化・コストダウンなどに力を入れており、共同運行他社にも拡大しています。

ここでは店主が撮影したJRバス関東の写真を紹介します。
※各写真の所属は撮影当時のものです。

3型
L328-89606(下諏訪)
日産デP-RB80GS(西日本・1989)
1998.6.30 岡谷駅

JRバス関東ではじめて導入された西工ボディの車両です。
4型
M421-91602(宇都宮)
いすゞU-LT232J(IK・1992)
1995.1.28 宇都宮支店

JRバス関東発足後の一時期、4型が導入されました。
M427-91601(宇都宮)
日野U-RU3HJAA(日野・1992)
1995.1.28 宇都宮支店

いすゞと共に日野も4型が導入されました。
M427-93612(八日市場)
日野U-RU3HJAA(日野・1993)
2000.5.2 成田駅
5型
531-3471→M531-83271(烏山)
いすゞK-CJM500(日野・1983)
1988.9.6 常陸大子駅

日野ボディいすゞ車の最終年度製造車です。烏山支店が担当していた常陸大子駅へ乗り入れる路線は廃止されており、現在では常陸大子駅でJRバスの姿を見ることはできません。
M531-83176(長野原)
いすゞK-CJM520(富士重5E・1983)
1994.3.6 長野原支店

スケルトンにモデルチェンジした富士重ボディの最初期の車両です。
トップドア仕様は珍しいです。
M531-85179(長野原)
いすゞP-LV314M(富士重5E・1985)
1994.3.6 長野原支店

こちらもトップドアの5Eボディです。
M531-85275(西那須野)
いすゞP-LV314L(富士重5E・1985)
1994.3.4 西那須野支店

こちらは前中扉車です。登場当初は国鉄カラーでしたが後に塗り替えられました。
M537-85174(館山)
日野P-HT225AA(日野・1985)
2000.5.3 館山駅

日野製にもトップドア車が在籍していました。
M521-90603(烏山)
いすゞU-LV224M(富士重7E・1990)
2003.11.22 烏山駅

JRバス関東発足後は前後扉の車両も導入されていますが、支店によっては前乗り前降りで使用しているため、後扉は締め切られる場合もあります。
M528-90207(長久保)
日産デU-UA440HSN(富士重7E・1990)
2003.3.1 上田駅南口

元都営バスの車両です。中扉は締切となっています。
M537-94305(宇都宮)
日野U-HT2MMAA(日野・1994)
2003.11.22 宇都宮駅
M538-94315(伊那)
日産デU-UA440LSN(富士重7E・1994)
1998.6.30 伊那市駅

JRバス関東発足後に導入された車両では前後扉を採用した車両もあります。
M538-96402(宇都宮)
日産デKC-UA521NAN(富士重7E・1996)
2003.11.22 宇都宮駅

長尺のトップドア車です。宇都宮支店では在籍全車にLED表示器を装備しています。
641・644・647・648型
M641-86414(小野新町)
いすゞP-LV219Q(富士重5B・1986)
1991.3.18 小野新町営業所

この車両は撮影した年にJR四国へ譲渡されました。
H644-83481(西那須野)
三菱K-MS615S(富士重R2・1983)
1994.3.4 西那須野支店

1983年の東京湾岸線開業にあたり導入された車両で、新カラーを一番最初に纏ったグループでもあります。
648-6912→H648-86412(小諸)
日産デP-RA53TE(富士重R2・1986)
1990.6.30 小諸支店

国鉄末期に導入された車両で、JNRマークが残っていました。
H644-87452(長野原)
三菱P-MS715SA(富士重R2・1987)
1994.3.6 長野原草津口駅

国鉄時代の三菱車は富士重工ボディを標準架装していました。
H648-87427(長野原)
日産デP-RA53TE(富士重R3・1988)
1994.3.6 長野原支店

JR東日本からの分割にあたり貸切力の強化のため導入された車両です。車番はJRバス東北に導入された車両と連番になっています。
651・654・657・658型
H654-95403(東京)
三菱U-MS826P(三菱・1995)
1997.5.3 盛岡駅

東名高速線等で使用されている車両ですが、この日は「らくちん号」の続行便として使用されました。
H657-98416(棚倉)
日野KC-RU4FSCB(日野・1998)
2003.11.22 郡山駅前
H657-01404(水戸)
日野KL-RU4FSEA(日野・2001)
2001.9.14 東京駅八重洲南口

近年の導入車では行先表示器がLED式となっています。
H658-03405(水戸)
日産デKL-RA552RBN(西工・2003)
2003.11.22 東京駅八重洲南口
671・674・670・750型

641-7901→S671-87401(東京→除籍→長野原)
いすゞP-LV719R(IK・1988)
(上)1990.1.1 JRバス東北・盛岡営業所
(下)1994.3.6 長野原草津口駅

1988年の「らくちん号」開業時に共同運行各社統一仕様で導入された車両です。1993年に除籍されましたが翌年改造を受け長野原支店へ転属し「イエローバス」として使用されました。改造時に4列化・WC撤去が行われましたが車番はそのままで使用されていました。
S654-87477(長野原)
三菱P-MU525TA(三菱・1987)
1994.3.6 長野原支店

東名高速線に導入されたスーパーハイデッカーですが、高速線から撤退後は貸切車として使用されたり、長野原支店で「イエローバス」として改造された車両もありました。
644-8984→S674-88484(東京)
三菱P-MS729SA(三菱・1989)
1990.7.1 東京駅八重洲南口

高速路線開業ラッシュ時に大量導入されたエアロクィーンMです。3列シート車がほとんどですが、4列シートで導入された車両もあります。
S657-91401(西那須野)
日野U-RU3FTAB(日野・1991)
1994.3.4 西那須野支店
S671-99404(西那須野)
いすゞKC-LV781R1(いすゞ・1999)
2001.4.8 南部バス・八戸営業所

「シリウス号」に使用される車両で、シートピッチを変更し定員増加を行っています。
S674-01401(棚倉)
三菱KL-MS86MP(MBM・2001)
2004.2.21 JRバス東北・盛岡支店

「らくちん号」と「ラ・フォーレ号」は棚倉支店の担当ですが、車両は東京支店に管理委託しているため「足立」ナンバーをつけています。乗務員は「らくちん号」が白河ICで棚倉支店同士で、「ラ・フォーレ号」が仙台宮城ICで関東⇔東北の乗り継ぎを行っています。
行先表示はLED式ですが、接客設備はコストダウンのためレッグレスト・マルチステレオが省略されています。
D750-00501(土浦)
ネオプラン・メガライナー
2003.11.23 東京駅八重洲南口

15m級2階建てバス「ネオプラン・メガライナー」の第1号車です。