終点を訪ねて・7
新鉛温泉しんなまりおんせん(花巻市・岩手県交通)
花巻市の西方には多くの温泉があります。その中でも豊沢川沿いには松倉温泉を皮切りに8ヶ所の温泉があり「南花巻温泉郷」と称しています。
新鉛温泉はその中でも一番奥にあります。停留所の前は大きなホテルが建っていますが、宿泊客は自家用車かホテルの送迎バスを使うのがほとんどで路線バスで移動する人はあまり多くありません。(ちなみにこの送迎バス、国際興業貸切カラーに似たカラーリングの車両もありますが経営する会社は国際興業系ではありません)
この停留所には1980年代の路線図が残っていました。それによるとかつてはさらに奥の豊沢湖までの路線もあったそうです。
また、1969年までは花巻電鉄の軌道線が電鉄花巻〜西鉛温泉を走っていました。軽便鉄道ファンでは有名な「馬ヅラ電車」もこの路線を走っていました。ちなみに花巻電鉄は岩手県交通の前身・岩手中央バスのさらに前身の会社です。

奥の方で折り返し後、新鉛温泉に到着するバス。
2003.2.9撮影