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終点を訪ねて・12

荒屋新町あらやしんまち(八幡平市・JRバス東北)

好摩〜大館の100km余を走るJR花輪線。最急勾配33‰の峠道である龍ヶ森(現安比高原)を過ぎると八幡平市安代地区(旧安代町)に入ります。旧安代町の中心にある荒屋新町はかつて龍ヶ森越えの前線基地として転車台を備えた機関支区がありました。SL廃止後も保線基地としての機能が残り、ターンテーブルも保線車両の転向に使用されていました。
荒屋新町へ乗り入れるJRバス二戸線は、かつて「鉄道敷設法」に定められた「一戸ヨリ荒屋ニ至ル路線」の先行路線として開業しましたが、工事そのものも行われることもなく現在にいたっています。
今となってはそのバスも過疎化・マイカーの進出等による利用者減で削減され、平日4往復、休日3往復が運転されるのみで、そのうちの各2往復は二戸・浄法寺〜盛岡の高速バス「すーぱー湯〜遊」として運転されています。


早朝の荒屋新町に停車中のバス。発車までまだ1時間ほどだ。
2003.9.14撮影